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2024.10.7
知っておけば導入検討時に迷わない、営業支援会社の6つのタイプを解説。
昨今、増える一方の営業支援会社。その導入を検討中の皆様においては、「どういった会社と契約すれば良いのか」とお悩みのはず。資料請求をして、気になる会社の営業マンと面談をして、見積りをもらって、そこまではスムーズでしょう。けれども、契約する1社を決定する段階で「本当にこの会社でいいのか」と頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。
どんな会社にもベストな支援会社はありません。自社の課題にぴったりの会社を選ぶべきなのですが、営業支援会社にはいくつかのタイプがあるのをご存じでしょうか。これを知っておくと絞り込みがしやすくなります。今回は営業支援会社の「タイプ」についてご説明します。
1.テレアポ代行会社
自社の営業マンだけではなかなか手が回らない新規開拓のテレアポを代わりにやってくれます。架電先のリスト作成から依頼することも可能。また、過去客の掘り起こしやイベント後のフォロー電話だけを委託できる会社もあり、さながら電話を使った営業活動のプロフェッショナルといったイメージです。
2.インサイドセールス代行会社
インサイドセールスとは営業活動を分業化した場合、見込み客の抽出から契約の一歩手前までを担当する役割です。具体的には、テレアポ、FAXDM、フォーム営業等を通じて見込み客を抽出し、継続的に情報提供することで自社商材への興味関心を高めていくというもので、テレアポ代行会社よりも幅広い領域をカバーしていると言えるでしょう。これにより、自社の営業マンが契約の可能性の高い見込み客との商談に集中できるメリットがあります。
3.カスタマーサクセス代行会社
インサイドセールス代行会社が「契約まで」を受け持つのに対して、カスタマーサクセス代行会社は「契約後」の顧客の窓口を担当します。定期的に顧客と連絡を取って満足度を高め、契約の延長につなげることが主な役割です。さらには、ワンランク上の商材を販売する「アップセル」や、関連した別の商材を販売する「クロスセル」で売上の拡大を担います。
4.営業コンサルティング 会社
営業コンサルも各社特色があり、たとえば営業部署の業績を上げるための指導をする会社、営業組織の立ち上げを支援する会社、個々の営業マンに同行するなどしてスキルアップを促す会社などがあります。いずれも営業活動の一部を代行するというより、外部から有益な助言や指導を提供することを主たるサービスとしています。
5.取引先紹介(ビジネスマッチング)会社
自社でビジネスマッチングのためのサイトやアプリを保有し、多くの会社に登録を呼び掛け、それをデータベースとして新規取引先を探している会社に情報提供する会社です。費用はかかりますが営業活動を大幅に効率化できる可能性があります。
6.ツール提供会社
様々なWebツールを活用して営業活動を支援する会社です。案件の進捗を管理するツール、自動的に営業メールを配信するツール、顧客データを一元管理できるツール等が各社からリリースされており、それらの導入とその後のサポートを主な役割としています。
以上、営業支援会社を6つのタイプに分類し説明しました。もちろん、いくつかのタイプの特色を併せ持つ会社や独自のサービスを展開する会社もありますが、代表的なタイプを知っておくことで営業支援会社を比較検討しやすくなるのではないでしょうか。
弊社のシナジー・ソリューション・サービス(SSS)は、お客様の課題に応じて様々なサービスの提供が可能です。営業支援会社の選定にお迷いの方は、お気軽にご相談ください。
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